施工ポイント1
タイル貼りの浴室からシステムバスに入替えする場合は、入口ドアの幅、高さが今までより大きくなります。そのため必ず浴室入り口ドア廻りの解体が必要となります。この時できるだけドア廻りの壁のみの解体範囲で済ますのがポイントです。大きく解体してしまうと復旧に手間がかかり、洗面所のクロスも貼り替えが必要になり、費用もふくれてしまいます。
また入り口ドアが高くなるので浴室の感じがよくなりますね。♪♪
POINT1:解体範囲を最小限に抑えることにより、コストも抑えれる。
施工ポイント2
タイル貼りは経年により目地から水が奥に浸透します。いちど浸透した水はなかなか乾かず、下地の柱を腐らせていることがよくあります。だから必ず傷んでいる箇所は工務店にお願いして工事中に補修してもらいましょう。
POINT2:傷んでいる箇所は取り替え補強する。
施工ポイント3
システムバスは土間にコンクリートが必要です。このコンクリートの上にシステムバス本体の足が載ってきます。浴槽にお湯を溜めると相当な荷重となるため、コンクリートは分厚いほうが安心ですね。また同時に湿気対策のため基礎に通風口を空けておくといいでしょう。タイル貼りの土間内部は非常に湿気ていたはずです。この湿気は直ぐには乾燥しませんので、通風口を空けるなどの対策が必要です。
POINT3:土間コンクリートの厚みはしっかりと。
床下湿気対策は基礎通風口を設けておきましょう。
施工ポイント4
システムバスは入り口ドアが今までより大きくなります。そのため洗面所と浴室の間の壁は取り壊さなければシステムバスの組み立てができません。この時できるだけ壊す部分を最小限に抑えることがポイントです。そのように注意することにより後工程もスムーズにやり易くなりコストも抑えることができます。
また、ドア廻りの壊した壁を復旧するときはできる限り既存壁面との取り合いに段差ができないように、微調整して下地材を貼ることが望ましいです。そうすることによりクロスもより綺麗に復旧することができます。
POINT4:解体工事部分は最小限に抑えてコストダウン。
隠れてしまう下地は丁寧に施工する。
施工ポイント5
給湯器の取り替えの時は使用年数によっては配管に寿命を来している場合があるので要注意!その場合は配管は取替えしてもらうようにしましょう。水漏れの原因になるので必ずチェックしてもらいましょう。
POINT5:給湯器取り替え時に配管の傷みもチェックしましょう。
施工ポイント6
一緒にお風呂の給水、給湯、排水管も古い管は撤去してやり替えておきましょう。水漏れの原因になります。後からの取り替えは非常に困難です。
POINT6:給排水の配管も取り替えておきましょう。
※そのほかPOINTはたくさんありますが主な箇所だけUPさせていただきます