外観の様子
高齢になられた1人暮らしのお母さんのもとへ若夫婦が戻られ同居するという今回の計画は必要最小限のリフォーム費用でどこまでお客様の思いを実現してあげる事が出来るかが最大のテーマでした。外壁上部の漆喰はそのままに日焼けし疲れきったプリント鉄板だけをシルバーグレーのプリント鉄板に張替え、新規一転、新生活のスタートです。
玄関の様子
古い玄関サッシは断熱性の高い玄関サッシに遣りかえ結露とは無縁の玄関とし、高齢になられたお母さんのために踏段を一段プラスし、手摺を設けたので、いつまでも元気にお出かけしてもらえる事間違いありません。玄関右側にはパーテーションを設け若夫婦専用の小さな玄関を確保し、同居生活をより円滑のものへと導きます。
玄関の様子②
既存のはめ殺しのサッシはそのまま残し、たくさんの光を取り込み毎朝ご主人をお仕事へと気持ちよく送り出してくれます。
和室続き間をLDKへリフォーム
和室の続き間を開放的なLDKとしてリフォーム。大切な柱は残し、大きな筋違いで補強し、樹脂窓 遮熱硝子で空間の断熱性能を飛躍的にアップさせました。
LDKの様子
写真左側は北面かつ隣地にあたるので無理に大きな窓を設けずシンプルな窓を連続させ、若夫婦のプライバシーを確保し、写真右側の東面は大きな窓を設け開放的な空間としました。
先代からとても大事にされてきたお庭は今でもお母さんが腰を曲げながら大切の手入れされており、そのお庭の風景はこの家にとってかけがえのないものです。大きな樹脂窓は断熱性と共にそのような「なごり」も映し出してくれます。
サンルームの風景
以前は当然単層の硝子のアルミサッシでした。
今回のリフォームではサンルームへと姿を新ためました。白い床に白い窓枠はさわやかな空間を演出してくれます。
2階予備室の様子
既存の和室は洋間へとリフォームし、多くの衣類や小物を収納できるようクローゼット内部も工夫しました。
階段の様子
その他の様子
個性的なプライバシールーム。
施工状況写真①
施工状況写真②